2001年11月12日(月)

7時に起こされて、バスに乗って空港へ。

バングラディッシュ人の視線が凄かったな。
人気者か動物園のトラの気分。

30分飛んでカトマンドゥに着いた。
サダルストリートに行って、宿決めてとりあえず休む。

11月13日(火)

ミャンマーでインターネットが出来なかったので、
今日はメールを打ちまくる。

マーケットとかに行ってみたけど、
想像してたインドとちょっと違うな。

まだ2日しかいないしカルカッタしか見てないからかも。

11月14日(水)

飽きるほど食べてないけど、もうカレーには飽きました。

地下鉄に乗って動物園に行ってきた、
ホワイトタイガーで有名な動物園だ。
インド人でもちょっとゴージャスな人達が来るみたいで、
金くれとか意味もなくジロジロ俺を見るインド人もいないので
結構くつろげたな。

今日はお祭りらしい、
ディワリーっていうお祭りなんだって、
ラクシュミーがメインらしい。
飯食ってたらそこにヒンドゥー教の偉い人みたいのが来て、
なんかの儀式をやってた、
繁盛を願うって感じかな?
こんなのがたまたま見れて、ちょっとラッキーだな。
外に出ると花火上がってるし、
通りはローソクの光でいっぱいだった。

いつも暗い感じのサダルストリートが、今日は明るい。


11月15日(木)

ミャンマーで知り合った日本人2人と、
ネパールまで一緒に行く事にした。
2人はイギリスに4年住んでてカメラの勉強をしてたらしい。
ごっついカメラ持ってる。
あとGRNっていう青年もバラナシに行ってしまったけど、
ネパールで落ち合うことにした。
みんなで山を歩いた方が面白い、
年越しも大勢いた方が盛り上がる。

プラネタリウムに行ってみた、あまりよくなかった。

11月17日(土)

地下鉄に乗ってカーリーテンプルに行ってきた。
カーリーって言ったら、ヒンドゥ教の神様で血を好む人だね。
10分に1回位ヤギが生け贄になってた。
お清めしたヤギの首を斧でサクッと切る、
その吹き出た血をみんな額に付けてた。
首を切っても動体は30秒くらい動いてるもんなんだね。

カーリーテンプルの隣にマザーテレサの
「死を待つ人の家」があったので行ってみた、
死を待ってるって感じだったな。
ボランティアで日本人が何人かいた。
そう言えば俺の泊まってる宿にいる、
日本人の女の子もマザーハウスでボランティアを
やってるって言ってた。
こりゃー生半可な気持ちじゃボランティアなんて出来ないな。

今日は下痢だった、苦しかった。
地下鉄に乗ってても我慢できなくて、
途中で降りてトイレを借りるくらい辛かった。

インドで初の下痢だ。

11月18日(日)

カルカッタから電車でガヤに着た、
それからブッダ・ガヤに行った。

ガヤからブッダ・ガヤに行くまでの道が面白かった。
インドに来たって感じ。

ブッダ・ガヤの町の中心に宿をとって、
ターリー食って寝る。

ここのインド人なかなか面白い。

11月19日(月)

ブッダ・ガヤはどこかの皇太子がブッダになった所なんだって。
ブッダっていうのは悟った人っていう意味らしい。

ここには色々な国のお寺があるので歩いて見に行って、
夕方日本のお寺で座禅があるっていうので行ってみた。
日本寺には保育園と病院があって、どちらも無料らしい。

ブッダ・ガヤには日本語が喋れるインド人が多い。
どこで勉強したの?って聞くと、みんな日本寺って答える。

11月20日(火)

自転車を借りてガヤに行ったり近くの村に遊びに行ったりした。
ガヤの山のてっぺんにあるお寺を見に行った時、
8歳くらいなんだけどカタコトの英語が喋れる少年にあって、
そいつの家がブッダ・ガヤにあるっていうから、
自転車の後ろに乗っけてやって、ブッダ・ガヤまで帰ってきた。

なかなか面白いやつで、自転車こいでても気分が良かった。

11月21日(水)

予定を変えて2人を置いて俺だけ先にパトナーに行く事にした。
2人は自称「優雅なバックパッカー」っていうだけはあって、
お金の使い方が違いすぎるので、俺は先に行く事にした。
普通3人とかで周ると安く付くのに、どうも高い。

14時のバスに乗った、
ボロバスだけど1人分のスペースが広いからゆったりできる。

パトナーに着いて宿を捜したけど、どこもいっぱいだった。
聞いてみたら今日はお祭りなんだって、
そう言えばバクチクといい必要以上なライトといい、
なんだか騒がしい。
ちょっと贅沢して1泊250RSの宿にした。

11月22日(木)

銀行が開いててよかったよ、
100RS、約270円しか持ってなかった。

ガンジス川を見に行った、デカイ。
それからリキシャに乗ってバス停へ、
バス停についてラクソウルって言ったら、
出発しようとしてたバスに乗せられた。

そこで親切そうなインド人に出会う。

その人もカトマンドゥに行くらしい。
3時間乗って変な町で降ろされて、
インド人の後をついていって、また違うバスに乗る。

夜20時に国境の町ラクソウルに着いた、
5時間って聞いてたのに、8時間もかかったよ。
しかも途中すげー腹が痛くなってきて、
いつ野グソしようか考えてるうちに寝てしまった。
いやいや本当に辛かった。

インド人はこんな時間でもネパールに入れるらしい、
俺は明日じゃないと出国出来ないので、
ラクソウルで1泊。

カルカッタで肉にあたって下痢をしたから、
ベジタリアン宣言をしてたんだけど、
ここでマトンの肉を食べてしまった、
うまかったけど、ボラれた。

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