- 2001年9月16日(日)
- チェンコーンから船でメコン川を渡って2分、
ラオスのフエサイに来た。
タイのイミグレもラオスのイミグレも、
とてつもなくスムーズで、ラオスのイミグレなんか、
言われなければイミグレかどうかもわからないくらいだよ、
田舎の売店に似てる。
それからトゥクトゥクに乗ってボート乗場に行って、
6時間川を下って世界遺産の町ルアンパバーンヘ。
- 9月17日(月)
- なんて人がいんだ!
宿のオヤジもメシ屋のおばちゃんもその辺を歩いてるガキも、
いつもニコニコしててなんだかのんびりしてて、
素晴らしいぞこの町は。
- 9月19日(水)
- なんとか滝に行って来た。
ルアンパバーンからトゥクトゥクで1時間半位だな。
雨季の終わりだから水量が多くて凄い迫力だったよ、
そこでちょっと泳いでちょっと山登りをして帰って来た。
宿の近くに煮込みうどん屋があって毎晩行ってる、
めちゃくちゃうまい。
- 9月20日(木)
- 宿のオヤジと双子の兄弟に世話になったな。
予定を変えてバンビエンへ。
6時に起きてバスに乗った、
くねくね道でラオ人が数人吐く、
風景が綺麗だったな、いっぱいの緑!いいね。
7時間乗ってバンビエンに着く。
- 9月21日(金)
- 良く寝た。
何とか川チューブ下りに出かけた、
上流までトゥクトゥクで行って、
途中で降ろされて歩いて川へ、
何もない川岸で適当にチューブに乗れば、
川に流されて2時間でバンビエンの町に着くっていうもの。
5キロのチュービングGOODでしたよ、
途中でサンダルなくして足の裏がキズだらけになった。
この町ものんびりしてていいな。
- 9月22日(土)
- 雨が降ってたので部屋でゆっくりして、
雨がやんでから髪の毛を切りに行った。
青空床屋みたいな所で、
3分30秒70円でボウズにしてみた、
高校生以来のボウズだよ。
- 9月23日(日)
- チュービングに長いのがあるらしいので挑戦してみた。
3時間下ってグッタリ疲れた。
チュービングに行く時にトゥクトゥクで行って、
途中で降ろされて歩いて川まで行ったんだけど、
その時小さい村を1個通った、そこの村の人達がよかった、
バンビエンとは違って、
昔からの生活をそのまましてる人達なんだけど、
笑顔がいい、子供たちも元気だよ。
バンビエン雰囲気とかいんだけどメシがまずい。
- 9月24日(月)
- バンビエンからラオスの首都ビエンチャンに行く。
バスは韓国製だったんだけど、日本に貰ったらしい、
50台も貰ったんだって。
3時間でビエンチャンに着いて、メコン川に近い宿に行った。
今日の夕日は綺麗だった、メコン川に夕日が沈んだよ
- 9月25日(火)
- 噂の薬草サウナに行って来た。
暑くて煙くてもうダメだって外の出るとお茶が出てくる、
それを繰り返して1時間も入ったら、グッタリだった。
その後メコン川沿いでビール飲んでたら、
日本人がいたので声をかけた。
その人は国連の人で出張みたいのでラオスに来たんだって、
なんと国連用のパスポートを持ってた、カッコイイ。
- 9月26日(水)
- 80ドル両替して76万kipを手に入れた、
紙幣で5000kipが1番大きいから、
76万って言ったら152枚だよ。
- 9月28日(金)
- ビエンチャンからサバナケットへ。
8時間乗ったな。
この町でもお祭りやってるよ、
何処行っても川の横でお祭りやってる。
- 9月30日(日)
- パクセー行きのバスに乗るためにバス停に行った、
バス停に着いたらヨーロッパ系の外人が待ち受けてて、
間違えて8枚もパクセー行きのチケットを買ってしまったので、
1枚買ってくれって言われたので買ってやった。
どうやって間違えると8枚も買えるんだろう?
バスは1時間遅れて出発した、
バスの中に人間と一緒にアヒルまで乗ってる所が面白い、
乗せるのはいいけど自由に歩かせるのは問題だぞ。
20時過ぎに着いた、ちょうどスコールに当たってしまい、
ビショビショになってしまったよ。
雨が小降りになってからトゥクトゥクで安宿に行ってもらった。
想像してたよりもだいぶ大きい町だな。
- 10月1日(月)
- 朝方から強烈な下痢にやられた、
1週間位軽い下痢にやられてたけど、今回は厳しい。
何か食べるとすぐに下痢だよ、7回もトイレに行ってしまった。
宿から出れない、体だるいし、熱っぽいし、
下痢もあやしい下痢になってきた。
これは何か貰ったかもしれないな。
バナナ食べて水を飲む。
- 10月2日(火)
- ちょこっと良くなった。
とりあえずフルーツを食べる。
この町もお祭りをやってるね、
この町では明日ボートレースがあるらしい。
メコン川沿いでやってるお祭りを見に行った、
川に葉っぱと花とローソクで作ったやつを流してる、
お盆みたいな感じなのかな?
よくわかんねぇ、とりあえずフラフラして帰って来た。
お祭り見てて思ったんだけど、日本もアジアだね。
あたりまえなんだけどさ。
- 10月3日(水)
- パクセーからチャンパサックに行く。
バス停に行ったらソンテウがいたのでそれに乗った、
バス停を出てチャンパサックに向かうんじゃなくて、
メコン川の方に行って客待ちしやがった、
12時に出たのにチャンパサックに着いたのは16時だよ、
本当は30分で行ける距離なのに・・・。
この町でもお祭りですね、ここは明後日ボートレースらしい。
- 10月4日(木)
- 自転車でワット・プーに行った。
やっぱり田舎はいいね、チャリンコこいでると、
「サバイディー」って言いながら小さい子供が手を振ってくる。
めちゃくちゃカワイイ。
ワット・プーは、
アンコールワットと同じクメール様式だったんだけど、
彫刻があらいのと、建物がだいぶ崩壊してる。
1番上のワットから見る景色は綺麗だったな。
今日はボートレースの前夜祭みたい、朝方までみんな騒いでた。
- 10月5日(金)
- 6時に起きて、
まずチャンパサックからメコン川を越えた所の道へ行った、
普通の人は3000kipなんだけど、
外国人って言うことで5000kipとられた、朝から気分悪い。
交渉の余地が無い所でボられると頭にくる。
そんな事をやってるから東南アジアは見下されるんだよ。
その後何でもない普通の道で30分位待って、
南方面行きのバスをつかまえた。
席がなくてバスの上に乗った、凄く気持ちがいい。
それからバンナカサンで降りて船でドン・デッドへ、
5分でドン・デッド(デッド島)の端っこに着いて、
そこから30分位歩いて、
ドン・コンとドン・デッドにかかる
橋の近くの怪しい宿に行ってみた、1泊5000kipと安い、
部屋はバンガローでいい感じ、
部屋の前はメコン川、いいねー。
この島には電気がないな、まぁいいか。
夜中枕が「ガザ」っていったからライトで照らしてみた、
なんと!15センチ以上のトカゲがいた、
これにはさすがにびびった。
- 10月6日(土)
- ハンモックでゆっくりして、メコン川で洗濯して、
ドン・コンに渡ってソンパミットの滝を見に行った。
高さはないけど、色々な所から流れてきてて、
それがぶつかって音といいみずしぶきといい、
なんだかすごい迫力だな。
この島の人達はのんびりしてていい感じだな。
- 10月7日(日)
- 朝6時に起きて川イルカを見に行った。
カンボジア領まで船で行ってちょっと待ってたら、
海のイルカより半分くらいの大きさのイルカが顔だした、
すげーかわいい。
昼過ぎ、ボートに乗ってコーンパペンの滝に行って来た。
ボートって言っても木で作った船体に、
小さいエンジンを付けただけの物。
コーンパペンの滝は高さはたいしてないけど幅が広い、
これはフランス人も中国とのルートを断念せざるおえないね。
夜メシ食ってる時に宿のおばちゃんに明日出るって言ったら、
なんだか神棚みたいな所から紐出してきて、
祈りながら俺の腕に巻いてくれた、
その土地を旅立つ人に旅の安全を願って、
つけてくれる昔からの物なんだって。
- 10月8日(月)
- 今日は頑張った。
6時に起きてデッド島から船でバンナカサンへ行った。
1時間30分待って、パクセー行きの怪しいバスに乗って、
13時にパクセーに着く。
トゥクトゥクでバス停からパクセーの町中まで行って、
そこから歩いてメコン川へ、
船でメコン川を渡って歩いてバス停へ、
バスを待ってたけどバスが全然来ないので、
ヒッチしてボーダーへ(木を降ろす仕事を手伝わされる)、
国境を16時ギリギリで越えてタイに入った。
それから今日最終のバス、
何とか経由ウボンラチャターに行きのソンテウに乗って
待ってたら、運転手が客がもうこれ以上来ないから、
帰るって言い出した、さすがキレた。
タクシーはウボンラチャターニまで600Bだの
訳のわからない値段を言ってくる、バスだと20B。
30分文句を言ってたけど、英語も通じないし、
何言ってもダメだった、すげーむかついた。
その後ウボンラチャターニに行くっていう女の子に会って、
荷台に乗せてくれるって言ってたんだけど、
良く分からないけど行ってしまった。
ボーダーに戻っておいちゃんが、
ボーダーで働いてるお兄さんに相談してみた、
そしたらウボンラチャターニに行くトラックを紹介してくれた、
そのトラックはボーダーを出る今日最後のトラックだった、
しかもただだし。
1時間半でウボンラチャターニの町についてトラックを降りた、
ちょうどそこにボーダーで行ってしまった女の子が車で通り
かかったので話を聞いたら、乗せようと思ってたんだけど、
ボーダーの周りでたむろしてる達の悪いタクシーとか、
マフィアみたいなやつらに睨まれてしまったので、
乗せれなかったらしい。
そこから駅まで送ってくれた、駅に着いたらバンコク行きは、
1分後に出発だって言われて電車に飛び乗った。
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